最近になって良く聞くようになった謎の芸術家「バンクシー」。
待望の新作が13日に英南西部ブリストルで発見されたそうです。
本記事では、この新作についての情報と、過去の作品についてまとめています。
バンクシーの新作はバレンタインに関連?
英南西部ブリストルで13日朝、少女や赤い花をあしらった作品が住宅の壁に描かれているのを、地元住民らが見つけた。ブリストルは、素性不明の路上芸術家バンクシーの出身地とされる。彼の過去の作品と作風が似ていることから、地元では、14日のバレンタインデーに関連した新作だと期待する声が広がっている。
日本ではバレンタインデーに、女性が男性にチョコレートを渡すのが一般的だが、欧米などでは男性が女性にバラなどの花束を渡すことが多い。
出典:産経ニュース
バンクシーは自身の作品をインスタで発表することもあるらしく、今回のこの作品ものちにアップされていたので間違いないと思います。
というか、今回のこの一件で知ったのですが、欧米だとバレンタインデーは男性→女性なんですね。
しかも、チョコレートではなくバラの花束。
ただし、今回発見されたバンクシーの新作は、少女がペンキ玉を破裂させバラの花びらのように散っている。そんな絵になっています。
若干違いがある点にもまた、何かしらのメッセージがあるのかもしれませんね。
バンクシー作品の中で有名もの
日本でも一時期「これはバンクシーではないか」と話題になったことがありますが、実際のところどういう作品が有名なのでしょうか。
風船と少女
やはり一番有名な作品といえばこれなのではないでしょうか。
少女がハート型の風船に向かって手を伸ばすその様子は、何だか切ないものを感じさせます。
愛はごみ箱の中に
上で紹介した「風船と少女」の作品をオークションにかけ、落札された次の瞬間にシュレッダーにかけるという形で誕生した作品です。
インスタでは事前にバンクシーが準備している様子と、会場で裁断される作品を見て驚いている客の様子が動画でアップされています。
ライブ・オークション中に作られた初の作品だと言われており、確かにこれは人気が出るわけだと納得させられること間違いなしです。
ネズミの絵
あとはやはり、どれとは言いませんが「ネズミ」が描かれることが非常に多い印象です。
港区の防潮扉に描かれていた「バンクシーが描いたとみられている」絵も、ネズミが傘を差したものでしたしね。
おわりに
不思議と心惹かれるのは、絵の中に何かメッセージ性が込められている気がするからなのではないでしょうか。
これからもゲリラ的に色々な場所に描いて欲しいですね。是非日本の管理が行き届いている場所にもお願いします。
そして、いくら貴重だからといって、その場から動かさないようにして欲しいものです。
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