元SMAPのリーダーである中居正広さん(47)が、今年の3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することが明らかになりました。
正直なところいつかは退社しそうだなという気がしていた人も多いと思いますが、この報道を受けて「なぜこのタイミングで?」と思ったのではないでしょうか。
本記事では、その理由についてまとめる共に、当時何故残留したのかやファンの反応などについてまとめています。
中居さんがSMAP解散当時ジャニーズ事務所に残った理由
当時、解散の報道が出た当初は、木村さんを除くメンバー全員が退所するという感じだったと思います。
ところが、蓋を開けてみれば中居さんも同じく残るということになっている。これは一体どういった理由からだったのでしょうか。
「後輩のKis-My-Ft2が冷遇されないようにあえて中居が残ったという説もあれば、退所した3人に不当な“圧力”がかからぬよう防波堤になったと見る向きもある。しかし事務所には彼と本音で話せる幹部がいないため、誰も彼の真意をつかめていないのです。このまま行動に移さず、安全圏にいるばかりでは次第に求心力は落ちていくばかりです」
出典:文春オンライン
報道によれば、真意は明らかではないとのことですが、予想からすると「誰かを守るためだったのではないか」というのが共通見解のようですね。
事実、退所したあとでもSMAPのことを度々話題に出していましたし、キスマイに対しては変わらず愛情を注いでいるように見えます。
自分が辞めることで何か他の不利益が生じることになったから、辞めるのを止めたというのが正しそうですね。
中居さんがこのタイミングで退所する理由
では、なぜ今になって退社することに決めたのでしょうか。
『新しい地図』の3人は独立後にレギュラー番組が次々と終わり、地上波に出演する機会が減った。もし中居が同じ時期に事務所を飛び出していたら、同じ仕打ちに遭っていたでしょう。しかし昨年、ジャニーズが新しい地図の3人を起用しないようテレビ局に圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会が調査を行い、独禁法に違反する事実は認められなかったものの同法違反につながる恐れのある行為が認められたとして、ジャニーズに対し注意しました。
これによって、テレビ局はあからさまな“元ジャニーズ外し”をできなくなった。ジャニーズを辞めても、中居の番組がすぐに終わることはない。良いタイミングで独立を決断したと思います
つまり、自分の身に不利益が生じにくくなったこのタイミングを狙ったという見方をされているようなのです。
前述した話が本当であれば、中居さんが残ったのは自分のためではなく元メンバーや後輩のためだったということになります。かなり計算していて正直ちょっと恐ろしさすらありますね。
しかし、今回の一報を受けてこういった見方(自分の番組が終わらせられる可能性が低くなったから)が正しいのだとすれば、当時も保身から方向転換したことになってしまいますよね。
もちろん、本来は3年前のあのタイミングで辞めたかったが難しく、そこから水面下で色々と動いて何とか元メンバーや後輩に影響がなくなるようにできたからこのタイミングで辞めるという可能性もあります。
この辺りは、会見を開いて説明するか、自身のラジオで語るかして欲しいですね。
おわりに:どちらにしてもきっと活躍するのは変わらない
退所する理由が何であれ、中居さんは今やテレビ界に欠かせない存在になっていると思います。
やはり司会は抜群に上手いですし、大御所といわれている俳優や芸人との関係性も良好なものを築いていますからね。
退所したあとに冷遇されるとかテレビで見なくなるといった心配は、おそらくないんじゃないでしょうか。
欲を言えば、この退所がきっかけで何かしら状況が変わって、また5人で歌う姿も見てみたいですね。
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